勉強時間ってありますよね。
よく資格のサイトとか見ていると、
その資格にどれくらいの時間が必要なのかの目安が分かります。
自分がどれだけやったかとか、人は大体どれくらいやっているかとか。
資格試験に関しては、大体このくらい必要という勉強時間が書かれていることがあります。
その勉強時間を上回ってしまったからといって、決して焦ることも落ち込むこともないです。
そして人によって勉強時間ってバラバラだったりします。
あまりにも個人差が大きい。
バックボーン(経験者や理系など)や試験運などの要素もありますからね。
そもそもなんでこんなにそれぞれ言うことがバラバラなのでしょうか。
ここから見えてくることは、
勉強時間に正解はないということと、あくまで勉強時間は目安にするべきであって、目標にするべきではないということです。
決して能力差だけで片付けてしまう問題ではないので、興味があれば見てみてください。

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勉強時間の定義
勉強時間ってそもそもどこまでを含むんでしょうか。
どこまで目指すかとかで変わるようにも思えます。
合格点である6割取れればいいという方もいますし、それじゃ不安だからもっと勉強しておこうという人もいます。
僕は後者ですかね。本当はできるだけ省エネでいきたいんですけど、もし落ちた後がめんどくさすぎるなーって思いました。
で、実際に落ちてみると気分は落ちるし、予定も狂うし、お金も使うし、当たり前ですが、いいことはないです。
それを防ぎたいがために余分目にやってしまうということもあります。
そうなると、100点取れて100時間の人と60点取れて60時間の人は、同じ合格でも40時間も差が出ています。
一日4時間程やって約10日も差がでます。一日2時間なら20日も。
この場合は100時間かけた人は本当はもっと時間かけなくてすむようには思うのですが、
それでも勉強時間が100時間と60時間の人と同列で同じ勉強時間のくくりとして語ってもいいものなのでしょうか。
他には,職場でも待機時間が長くて勉強できる時間があるか、
休憩時間に勉強できる環境かどうか、
通勤の時間、トイレの時間、
仕事自体は単純作業でメモを見るくらいできるか、頭で少しでも復習できる余裕があるかとか、
それらができるかどうかでもその積み重ねで結構変わってきます。
待機、休憩、通勤時間はまだともかくとして、これらは勉強時間に入れるんでしょうかね?
もちろんこれらが一切できない環境の方もいます。
このように、勉強時間の定義なんて曖昧なもんだと思います。
なので、自分のペースと環境にあった勉強時間を確保しましょう。
勉強は量より質
また、勉強のやり方が悪かったり、効率的な勉強をできるかどうかや、集中できているかどうかでも勉強時間なんて変わってくるんです。
勉強時間だけにとらわれたり、言われた勉強時間だけを基準や目標にするとそれだけで満足してしまい、
大事な勉強の質だったりを見失ってしまう可能性があると思います。
勉強の成果は、勉強時間と勉強の質の掛け算なのかなと思っています。
質を数値化するとして、1だとします。
勉強時間に100時間かけたら
質が1の場合の勉強の成果
- 100(時間)×1(質)=100(成果)
になりますよね。
質が0.1だとしたらどうでしょう
質が0.1の場合の勉強の成果
- 100(時間)×0.1(質)=10(成果)
にしかなりません。
質が悪ければ同じ成果を出す為に10倍の時間が必要となります。
逆に質を10に高めれば100の成果を出すのに
質が10の場合の勉強の成果
- 10(時間)×10(質)=100(成果)
なので10時間でよくなります。
なんとなく言っていることがわかりますか?
その質を高めるのが自分にあった勉強法や、いいテキストや問題集だと思っています。
特に勉強法なんかは、他の勉強などにも応用が利くため、レバレッジが何倍にもなって返ってきます。
なので最初はその質を高めるために時間を費やす価値はあると思っています。
せっかくなら早く取得してみましょう、なんて書いてたりもしますが、
言っといてなんですが、そんな必要も全然ないんです。
ただ頑張ればそれもできるかもなーなんて思っています。
まずは質を高めて、やれる範囲で勉強してみてはいかがでしょうか。
僕の場合
よく皆さん勉強時間は何時間とか書いていますが、僕は帰っている間の時間って感じでした。
それが多いのか少ないのかはわかりませんが、時間を測るのは性に合わなかったです。
「やれるだけ頑張る」です。
帰っている間の時間の、それぞれの締め切りの日数って感じでしょうか。
もちろん予定やイレギュラーの出来事、細かい日常の家事や動作などもあるので、単純には計算できませんけどね。
ただ、余りに無謀なことはしても仕方がないので、大体このくらいかるのかという時間は目安の参考にしました。
なので、それぞれの資格の記事に目安の勉強時間は一応書いています。
勉強時間って個人差はあると思いますし。自分で測るのはめんどくさいし、
目安にはなることはあっても、大体こんなものかと知ることができたら
もう後は個人的にあまり意味のない事なのかなーとは思いますね。
時間だけを目標にして満足するのが一番危険なことのような気はします。
恐らく僕が実際にとれた勉強時間や期間は一般的に言われてる平均よりは短くはあると思うんですけど、
無謀かなと思う時もありましたが、まあいいか、なんとかいけるやろって思ってやってましたね(笑)
これは調子に乗っているとかではなく、
集中して勉強すれば(早い方が)それぞれの資格の相関性からも色々と効率的だろうなっていうのは感じていました。
なのであえて詰めた感じですね。
一般的な勉強時間は短縮できる
たとえば1日1時間を3か月大体90時間勉強した人より、
一日5時間を18日90時間やった方が知識の定着も終わるまでの期間も早いです。
なので、同じ90時間でも全然違うと思うんですね。
なので自分は全然頭がいいとかではなく、早く詰めてやった分、多少勉強時間が短縮できただけなんです。
簡単に言えば少し長めの一夜漬けのようなものでもあります。
短期集中ですね。
幸か不幸か、個人的には集中できる時間は割にありました。
やらなきゃ取れないので、結果論ですが無理してやってよかったと思います。
仕事中でも単純作業の場合は頭の中で復習する時間ってのは多少ありましたかね。
これは仕事にもよるんでしょうけど、単純作業みたいなことがあればまだ頭の中で復習はしやすかったです。
やれるだけやってみる
こんなことばっかり言っている気もしますが、
他の人の時間は一応目安程度にしておいて、結局やれるだけやってみましょうって事ですね(笑)
勉強時間を測って、それでもできないとショックも大きいと思いますし、
遅く取ったから、早く取れたから何だとも思いますし。結局それを活かしてどうするかが大事ですから。
ってどうもしてない自分が言ってみます。
勉強時間なんて、気にしないことが一番ですね。
大事なのは質で、質を高めた結果、早くできるようになったならすごくいいですよね。