正式名称は乙種第3類危険物取扱者です。
乙3の取得を取得を狙っている方は
甲種危険物取扱者、または乙種全類コンプリートを目指す方が大半だと思います。
乙種5類や乙種1類or6類等と、同時受験を目指す方も多いでしょうね。
乙種4類等を保有していると、法令と、物理化学の科目免除の対象になるため、
性質・消火 だけになります。
なので、範囲も比較的狭く、割に取りやすい部類の資格になります。
受験資格は誰でも受けることができます。
が、乙4に合格していない場合は当然科目免除がなく、
法令と、物理化学も受けることになります。
免除ができる場合、同時受験もしやすい部類の為、
余裕がある方はぜひ同時受験にも挑戦してみましょう。
一度に最大3つまで受けれるため私は3つ受けましたが、
一つずつにきちんと受験料がかかってきますので、
無理のない範囲で挑戦してみてください。
仮に3つ同時取得できれば,一気に甲種危険物への挑戦権を得られます。
私は一つでも落とすと、お金のことよりも、その一つのためにスケジュールが狂いまくって
とてつもなく面倒くさい事になるため、絶対に落としたくなかったですね。
合格率は60〜70%程度で、試験範囲が狭いため、高い合格率になっています。
そもそも危険物乙3って何という方はこちら。(準備中)
危険物乙3「試験概要」について知りたい方は以下からどうぞ。
【免除者用】危険物乙|合格発表・合格率・申し込み方法【試験情報全まとめ】
乙4から受けたい方は以下からどうぞ。
【100%合格者】危険物乙4の勉強方法|過去問やテキスト(問題集・参考書)勉強時間など紹介
危険物乙4|合格発表・合格率・申し込み方法【試験情報全まとめ】

- 史上最速でビルメン5点セット(上位バージョン)を取得
- 一応ビル管と電験三種はあります
- 誰でも、どんな勉強にも使える勉強法を教えます
- 役に立つライフハックを伝授
- 自分はできない。と思っていても大丈夫!そんな人の味方です
危険物乙3の勉強時間
いろんなところを見た結果、大体以下の感じです。
危険物乙3の勉強時間の目安
- 9時間程度
- 20時間
- 5~15時間
- 乙種それぞれ約18時間
- 25時間
個人差は大きいです。
めちゃくちゃバラバラですねー。
バックボーン(経験者や理系など)や試験運などの要素もあり、人それぞれなので、
例えば25時間以上かかってしまうといっても全く気にすることはないです。
正直僕は勉強時間というのは目安にはすることはあるけど、自分で測ったり、これくらい必要だと決めるのはあまり好きではないんです。
なので時間は測ってないです。
大体これくらいやったかなーくらいの感覚でOKで、
勉強時間を目標にしてしまうと、その時間が迫ってきた時に思ったより覚えていなかったりしたら、焦ったり劣等感を感じてしまいかねないですから。
なので、僕は勉強時間は計らないで自分のできる限りのことをやるというのを推奨します。
実際やってみると本当にただの参考値だなって思います。
あまりに無謀なことをやってもしょうがないので、一応参考にはしますけどね。
その期間でいけるかいけないかの目安です。
なのでここを見て期間内でいけそうかなーとざっくりした判断に使ってください。
僕の場合は一級ボイラーの3日後が乙種の試験でしたが、乙3、5,6種と3つで2週間弱くらいだと思います。
勉強時間についての僕の考え方は以下から。
危険物乙3に過去問はあるか?
危険物乙3に過去問はないとされております。
というのも試験自体が問題用紙の持ち帰りも不可であり、ほんの一部を除いて公表されておりません。
とはいえ、消防試験センターから公表されているこの一部の過去問からも出ることは経験上普通にあったので、
ぜひ目を通しておくことをお勧めします。
厳密に過去問といったものは無いのですが、
これはもう過去問やろといったテキストは存在しますので、
次ではおすすめするテキストを紹介しております。
危険物乙3のおすすめテキスト
科目免除の方の場合は
公論出版から
乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験
が出ています。
もし乙種3類から取得を目指す方は
同じく公論出版から出ている
乙種4類 危険物取扱者試験
も必須になります。
この性質・消火の4類の科目を3類に置き換えるだけです。
その場合は乙4の記事も参考にしてみてください。
危険物乙3の勉強方法
公論出版の本を黙々とやっていくといった感じですね。
ただ公論本は文字多め(図や表も普通にありますが)のストロングスタイルなので結構退屈です(笑)
勉強方法(全試験共通)
他の試験にも共通する勉強方法についてはこちらをご覧ください。