甲種危険物（甲種危険物取扱者）は危険物取扱者資格の最上位にあたります。
そもそも甲種危険物って何という方はこちら。（準備中）
甲種危険物「試験概要」について知りたい方は以下からどうぞ。
甲種危険物｜合格発表・合格率・申し込み方法【試験情報全まとめ】
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甲種危険物の勉強時間
いろんなところを見た結果、大体以下の感じです。
甲種危険物の勉強時間の目安
- 70～80時間程度
- 150～180時間
- 30～40時間くらい
- 平均1日2時間・1ヶ月半（90時間）
個人差は大きいです。
めちゃくちゃバラバラですねー。
バックボーン（経験者や理系など）や試験運などの要素もあり、人それぞれなので、
例えば25時間以上かかってしまうといっても全く気にすることはないです。
正直僕は勉強時間というのは目安にはすることはあるけど、自分で測ったり、これくらい必要だと決めるのはあまり好きではないんです。
なので時間は測ってないです。
大体これくらいやったかなーくらいの感覚でOKで、
勉強時間を目標にしてしまうと、その時間が迫ってきた時に思ったより覚えていなかったりしたら、焦ったり劣等感を感じてしまいかねないですから。
なので、僕は勉強時間は計らないで自分のできる限りのことをやるというのを推奨します。
実際やってみると本当にただの参考値だなって思います。
あまりに無謀なことをやってもしょうがないので、一応参考にはしますけどね。
その期間でいけるかいけないかの目安です。
なのでここを見て期間内でいけそうかなーとざっくりした判断に使ってください。
僕の場合は一級ボイラーの2週間後に試験でしたので、2週間ほどでした。
勉強時間についての僕の考え方は以下から。
甲種危険物に過去問はあるか？
甲種危険物に過去問はないとされております。
というのも試験自体が問題用紙の持ち帰りも不可であり、ほんの一部を除いて公表されておりません。
とはいえ、消防試験センターから公表されているこの一部の過去問からも出ることは経験上普通にあったので、
ぜひ目を通しておくことをお勧めします。
厳密に過去問といったものは無いのですが、
これはもう過去問やろといったテキストは存在しますので、
次ではおすすめするテキストを紹介しております。
甲種危険物のおすすめテキスト
どうせ公論でしょ。
はい、公論本一択です。
公論出版から出ている
甲種 危険物取扱者試験
ですね。
しかも公論好きすぎて、かぶってない年度の公論も中古で購入して、
古い公論でしたが、その中にかぶってない問題もそれなりにあるので、その問題もチェックしてやりましたね。
だけど物理化学は古い公論からは出なかったです。
けれども出る可能性は全然あります。
わかりやすい！甲種危険物取扱者試験は購入しましたが、時間がなかったこともあり使ってないです。
それよりも公論を信じ、そっちの方をやり込みました。
一応
一般財団法人 全国危険物安全協会から出ている
危険物取扱者試験例題集（ピンク本ってやつなんですかね？）
もかなりやったんですが、悲しいくらい出なかったです（笑）
ただ公論と被っている問題も結構あり、過去問集だとは思うので、
めちゃくちゃ数問は出そうなオーラは出していました。
しかしこの問題集は解説がなかったので、答え丸暗記って使い方になると思います。
甲種危険物受験の為の わかりやすい物理・化学
って本も欲しかったのですが、やれる時間もなく、結果買わなくても良かったなと思いました。
甲種危険物の勉強方法
公論出版の本を黙々とやっていくといった感じですね。
ただ公論本は文字多め（図や表も普通にありますが）のストロングスタイルなので結構退屈です（笑）
ここでも鬼門は物理・化学
やはりここでも最大の鬼門は物理・化学でしょう
物理化学や性質消火については、分かりにくい部分に関しては絵は描いていきましたね。
やっぱり最初は時間かかるけど、後で記憶の回収はきっちりできます。
そして、試験本番は計算問題も数は少なかったのですが（確か2問程度）、全て問題文と答えの丸暗記で挑みましたが、撃沈しました。
ただ、6割多分あってるといった状況で、選択肢に２がなく、
他を全て2で埋めたら8割取れていました（笑）
勉強方法(全試験共通)
他の試験にも共通する勉強方法についてはこちらをご覧ください。
