僕は甲5(甲種5類)の合格者なんですが、乙5(乙種5類)は甲5の範囲を狭くしただけなので、乙5もほぼ共通の勉強方法ということで説明します。
細かく言うと配点も変わってくる(乙5は1問当たりの配点が大きくなる)ので、ある意味では乙5は返って難しくなるという見方もあります。
その辺を(甲種を取ったほうがいいのかどうか)まず悩んでいる方は、後でリンクを貼っているので参考にしてみてください。
そもそも消防設備士 乙5って何という方はこちら。(準備中)
消防設備士 乙5「試験概要」については以下からどうぞ。
消防設備士 乙5|合格発表・合格率・申し込み方法【試験情報全まとめ】
消防設備士 乙5「免除」について知りたい方は以下からどうぞ。
消防設備士の科目免除とは【免除しない?する?1年全類取得者の決着】

- 史上最速でビルメン5点セット(上位バージョン)を取得
- 一応ビル管と電験三種はあります
- 誰でも、どんな勉強にも使える勉強法を教えます
- 役に立つライフハックを伝授
- 自分はできない。と思っていても大丈夫!そんな人の味方です
消防設備士 乙5の勉強時間
いろんなところを見た結果、大体以下の感じです。
消防設備士 乙5の勉強時間の目安
- 50〜100時間(乙種1つあたり)
- 2か月前から、50~100時間(乙種1つあたり)
- 1日1時間勉強するとして乙種で2カ月
- 乙種で1〜2ヶ月
- 3時間勉強×30日
- 一夜漬け(2時間テキスト読む、10時間問題解く)
あまり勉強時間に関する記述は少なかったですね。
5類はほぼ免除できないので(法令はできる)、大体こんな感じだと思います。
個人差は大きいです。
めちゃくちゃバラバラですねー。
バックボーン(経験者や理系など)や試験運などの要素もあり、人それぞれなので、
例えば100時間以上かかってしまうといっても全く気にすることはないです。
正直僕は勉強時間というのは目安にはすることはあるけど、自分で測ったり、これくらい必要だと決めるのはあまり好きではないんです。
なので時間は測ってないです。
大体これくらいやったかなーくらいの感覚でOKで、
勉強時間を目標にしてしまうと、その時間が迫ってきた時に思ったより覚えていなかったりしたら、焦ったり劣等感を感じてしまいかねないですから。
なので、僕は勉強時間は計らないで自分のできる限りのことをやるというのを推奨します。
実際やってみると本当にただの参考値だなって思います。
あまりに無謀なことをやってもしょうがないので、一応参考にはしますけどね。
その期間でいけるかいけないかの目安です。
なのでここを見て期間内でいけそうかなーとざっくりした判断に使ってください。
消防設備士 甲種5類は消防設備士で僕が唯一落ちた試験です。
何が原因で落ちたかは試験が終わった瞬間に分かりました(笑)
消防設備士 乙7と並行して勉強していて、勉強期間は2週間強といったとこでしょうか。
すごく勉強自体が一番気乗りしない時期でしたね。
2回目受けた時もほとんど忘れていたのでそれ位かけました。
勉強時間についての僕の考え方は以下になります。
消防設備士 乙5に過去問はあるか?
消防設備士 甲種5類に過去問はないとされております。
というのも試験自体が問題用紙の持ち帰りも不可であり、ほんの一部を除いて公表されておりません。
とはいえ、消防試験センターから公表されているこの一部の過去問からも出ることは経験上普通にあったので、
ぜひ目を通しておくことをお勧めします。
厳密に過去問といったものは無いのですが、
これはもう過去問やろといったテキストは存在しますので、
次ではおすすめするテキストを紹介しております。
消防設備士 乙5のおすすめテキスト
甲種5類も公論出版からでましたー!
僕は完全に公論信者なのでもうこれ一択です。
ほぼ過去問なので、迷わず買いましょう。
公論出版以外の参考書
公論出版が無い頃の僕が使ってたテキストは中古で買った精選問題集だけです。安かったので。
これは現在では
ラクラク解ける!5類消防設備士 合格問題集
というものに置き換わっているので、こっちを買えばいいでしょう。
なんだか問題の内容が薄いような気がして少し不安な気はしましたが、
結果、一度落ちたとはいえ一応これだけで受かるようなものにはなっていました。
よくわかる!第5類消防設備士試験
は購入していましたが使わなかったんですが、
後で見返すと、よくわかるはよくわかりましたwwww
再受験というか、甲種特類を受験するときに使用したのですが、
体感では割かしポイントを押さえた、いい問題集でした。
これらのテキストは相互で補うような感じがしましたね。
補助的に使うのはすごくいいと思いました。
あとは
これは立ち読みしたんですけど、
いい問題集でしたよ。
改定もしているようなので、現状僕が買うならこの問題集のような気はしますね。
消防設備士 乙5を受けるかどうかの参考に
乙5は甲種の参考書と兼用です。
実技のの中の製図という科目の範囲をやらなくて済みます。
ただ、実技の内容は乙種で勉強したことも含まれるので、
受験資格(電気工事士など)があれば甲種を検討してもいいかもしれません。
詳しくは以下からどうぞ。
消防設備士の実技は何をするの?配点は?甲種と乙種はどちらを受けるべきか
消防設備士 乙5の勉強方法
公論出版の消防設備士5類一択ですね。
他を検討するのだったら、
プロが教える!第5類消防設備士問題集かラクラク解ける!5類消防設備士 合格問題集を軸に勉強しましょう。
問題の量はプロが教える!第5類消防設備士問題集の方が圧倒的に多いです。
勉強方法(全試験共通)
他の試験にも共通する勉強方法についてはこちらをご覧ください。
落としておいて言うのもなんなんですが、5類は落書き変換法と数字変換法と非常に相性がいいと思いました。
ただ言えるのは私はやっぱり頭がよくないんですよね。
試験運もそこまで悪いとは思わなかった。
落としたのは単純に私の度忘れや思い込みが連発してしまったからだと認識しております。
今思っても非常にもったいなかったなーって思っております。
何が致命的だったか
落ちた実技で何を間違えたかは分かっています。
まず降下空間ってやつですね。
かまぼこ型しているのが二つあるんですけど、(緩降機と垂直式救助袋)
それをどっちがどっちかド忘れしてしまった。
垂直式救助袋は真ん中に四角柱の図があるんですよ。
これは一つ間違えると、3問くらい芋づる式に間違えるようになっていました。
あとは
ラチェットレンチとトルクレンチを間違えましたね。
もちろん使用用途も芋づる式で間違えました。
鑑別でラチェットレンチって答えもあるって聞いてたので、
僕はどちらも使用したことはあるんですが、
トルクレンチは全てに計測する為のメモリ的なものがついてるって思いこんでいたんですね。
そうじゃないものもあると知らずに意気揚々と
ラチェットレンチと書いてしまいました。
中途半端な知識が邪魔してしまったパターンですね(笑)
なのでヤバいかもなーって思ってたんですよ。
落ちたとき
はがきが来て、最初は、 なんだ、受かってんじゃん!
って思ってしまったんですよ。
なぜなら、はがきの裏面に免状交付のための書類の添付欄があったからです。
それがまさか不合格者にまであるとは思わなかったので、
よかったー!!と軽い気持ちであけて、
「えっ!」(不 合 格)って普通に言いましたね(笑)
ショックを受けたというかビックリしました。
だけど気持ちはすぐ切り替わり
さ、次はいつ受けれる?
と、もう次のことは考えていました。
2回目ということもあり、
試験って普通に落ちるんだなー。。。
と、当たり前なんですけど思いましたね。
あとまた確実に何回か落ちると
ここから僕は長期戦を覚悟しました(笑)
だけど挫折を知り、意識を変えるという意味では良かったと思いました。