いくつか、記憶していく中でメインで使っていた記憶術があるのですが、
その中の一つに今回の自分の中での2大柱のうちの一つ
「数字召喚法」
があります。
数字イメージ変換法という古くからある記憶術をベースに
自分の絵で表現するというものです。
日本の資格試験では、勉強をしていく上で
「記憶力」が物を言います。
そして記憶をしていく上で最重要な事は
「イメージ」をしていくことです。
これは学校教育や様々な試験にも応用が利く記憶術です。
現に僕は全ての試験でこの技を使ってきました。
それくらい汎用性が高いものです。

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数字召喚法とは
私が取得していった資格は、覚える数字も多かったです。
なので、例えば
この設備とこの設備の間は〇〇mとる。なんて言われてたとします。
意味のない数字の羅列を言われてもピンと来ないし、
覚えられないわけですよ。
恐らくそういう数字を設定した根拠はあるはずなのですが、
そこまで考えて勉強すると、時間もないしキリがないので、
結局数字は記号的に覚える事になるわけです。
そもそもその根拠も、結局は人間の身長は平均こんなものだから、
これくらいの方がいいだろうくらいで、
厳密な思考をしたとして、その数値に至る目安にはなっても
厳密に数値を割り出すのは不可能なわけです。
なので、その数字を無理やり他のものに具現化して
イメージして覚えちゃおうっていう発想なわけですね。
召喚魔法みたいなイメージですね。
具体的なやり方
さて、そのやり方ですが、
082(おやつ)みたいな単純な語呂合わせではありません。
数字は0~9
まであるわけですが、
それを、それぞれ文字に置き換えます。
0は「わ・お・ん」(「を」と「お」と混同しやすいため、「お」はここで使います)
1は「あ・い・う・え」(「お」を0で使用しているため注意です)
2は「か・き・く・け・こ」
3は「さ・し・す・せ・そ」
4は「た・ち・つ・て・と」
5は「 な・に・ぬ・ね・の」
6は「は・ひ・ふ・へ・ほ」
7は「ま・み・む・め・も」
8は「や・ゆ・よ」
9は「ら・り・る・れ・ろ」
まずこれを覚えなければならないのですが、
のちに記憶が楽になるので、これだけは覚えましょう。
簡単に言うと
0は「わ行」
1は「あ行」(「お」を0で使用しているため注意です)
2は「か行」
3は「さ行」
4は「た行」
5は「 な行」
6は「は行」
7は「ま行」
8は「や行」
9は「ら行」
です。
その内に慣れてきます。
最悪、指折り数えることもできますから。
慣れたらパッと出てきます。
別に勉強中や試験中は全然書いてもいいので
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
あ か さ た な は ま や ら わ
と書いたら何も考えなくていけますね。
「わ・お・ん」は僕のオリジナルの配列ですが、
別に使い分けられるなら
0は「わ・を・ん」
1は「あ・い・う・え・お」
でもいいと思いますよ。
0は「わ・い・ん」
1は「あ・う・え・お」
でも、やりやすいようにやってください。
数字をこれらの文字に当てはめる
14という数字を覚えるとします。
1の「あ・い・う・え」から一つ
4の「た・ち・つ・て・と」から一つ選んで、
自分の馴染みのある言葉にします。
例えば「い」と「た」で板とか
「い」と「と」で糸とかですかね。
「うた」など抽象的な言葉とか、「うつ」(いろんな意味がありますね)とかも
ありだと思います。
「だ・ぢ・づ・で・ど」などの濁点や(4として使う)
「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」などの半濁音も(6として使う)
同じ数字で使用できます。
僕はオリジナルでそうしているというだけで、これも自由です。
14なら
「あ、ぢ」(ぢになってしまった感じ)
みたいな、組み合わせもできますね。
最悪馴染みのない言葉でも、その言葉の羅列でググったら
あーこんなキャラクターいるんだなーなんて
自分に馴染みのないキャラクターでも意外に覚える事ができます。
ものでなくても、行為とか、概念もイメージ化はできます。
もちろん知っていることの方がよりイメージや記憶には残りやすいとは思うので、
過去自分が得たどんなにしょうもない事でも、自分のボキャブラリーとなります。
個人的に漫画やゲームのキャラクターの名前とかは強いですね。
知らなかったら恐らく意味のない羅列になっていたものでも、
意味のあるものに変わりますので。
それを絵に描いていく
ここからがミソなのですが、それをノートでもチラシの裏でもいいので自分なりに絵に描いていくんですよ。
下手でもいいです。
それを繰り返し覚えることで強烈に記憶に残ります。
お試しあれ~!