耳で聞く勉強法について

耳で勉強しているものの、いまいちっぽいヤルシカ
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勉強していくうちに思ったわけです。

あれ、別の事をしなければいけないときも耳で聞きながら勉強すればいいんじゃね。

このデジタル社会の昨今、そんなことなど考えている人は一定数いました。

そういう人たちの書籍やブログなどを参考にしながら、

中には全否定するブログもありましたよ。

だけど、こんなおいしい勉強法、自分に当てはまらないわけない。

そう信じて疑わなかったです。

それを実践した結果について話そうと思います。

あきりゅ
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悪いこと言わんからやめとけ

結論から言うと、人によるかもしれないが、やめておいた方がいい

です。

なからで勉強できるなんて、凄く魅力に感じるでしょう。

実は1回目の一級ボイラーのときにこれをしてしまいました。

択一式の試験でしたので、

最初は答えの部分を○○(まるまる)って言い換えた文章を読む。

数秒後に次に答えの部分を含んだ文章をそのまま読む。

わざわざブルートゥースのリモコンまで買いましたよ。

変な声を出すとインパクトにも残るだろうと、自分でも噴き出すほどの変声で一生懸命吹き込んでいました。

仕事以外の時間をめちゃくちゃ使いました。

ただでさえスタートが遅かったのに、吹き込むだけで三日三晩はやっていましたね。

構想から含めるともっとです。

めちゃくちゃ時間かけたけど、これはエグイもんできたぞと。

まず10分くらい聞いてみました。

・・・

びっくりするくらい頭に入りません。

いやいや、まぁそりゃそうか、一回目はそうよな。

2回目もまた10分くらい聞きます。

まだ全然頭に入った感じがしない。

びっくりしてしまいます。

いやいや。。。。

3回目また同じところを10分。

。。。。

そうか、この問題だけリピートしたらいいわ

4回5回6回。。。。

嘘やろ。。。。

信じたくなかったのですが、全く頭に入りませんでした。

そりゃそんなすぐ覚えられるはず無いだろと思うかもしれませんが、

そんなレベルじゃなく、ほんともう全く。

しまいには一生懸命聞いて覚えようとはしていました。

なんかそこまで来ると本末転倒ですよね。

そこで

いや、問題をやったら解けるはず。

。。。。

できませんでした。

なぜこんなことが起こるのか?

人間には学習タイプがある

人間というのは学習するのにタイプがあるみたいです。

人間の学習タイプ

  • 視覚優位タイプ
  • 聴覚優位タイプ
  • 言語優位タイプ

これらのやり方で成功してる人はきっと聴覚タイプだったのでしょう

正直そんな分類のし方があるのは知ってはいました。

だけどあまり信じてはおらず、まあいけるいける♪だってすげーじゃんこれ!

的なノリではじめてしまったのです。

頭良くないのが極まって、ご丁寧に全部吹き込んでから始めたのです。

貴重な時間を数日かけてしまいました。

資格試験独特の言い回し

資格試験って、言葉わかりにくくないですか?

資格試験特有の独特な言い回ししたり、ググっても出てこないようなシロモノが山ほど出てきます。

僕はビルメンでもないので余計大体何言ってるのかわからないです。

なので頭に入ってこないんですよ。

わかりやすーい言葉で書いてほしいです。

これについてはまたどこかで書こうと思ってるんですけど。

とにかくこういう言葉のとっつきにくさが影響してると考えられます。

なのでオーディオブックとはわけが違うんですよね。

復習には使えるのではないか

多少マシでした。

ほんと多少です。

やはりなじみのない言葉なので、それなりの集中力を伴います。

それは二兎を追う者は一兎をも得ずといった行為です。

だったら ながら ではなく、

とっとと用事をすませて集中して勉強するほうがよっぽど効率的です。

耳を使っているので、息抜きに音楽やYouTube聴きながらとかもできないし、

他のながらとはわけが違うなとも感じましたね。

そして言ったように、これには録音するのに膨大な時間をかけています。

この微妙な復讐のために吹き込んだりするのはタイパが悪すぎます。

まず少しの時間で試すこと

皆さんも、それでも試してみたくなる気持ちはあるかもしれません。

もしやるなら、10分程度の細かいセンテンスにわけてまず自分に合うか、試してみたほうがいいと思いますね。

僕は直ぐにこれはダメだ。自分には合わないってわかってしまいました。

アプリで細かく倍速しても、スローにしてもリピートしてもダメでした。

これはダメだという判断がすぐにできたのは、

吹き込みに時間かかって、吹き込んだ最初の方の問題をすっかり忘れていたために (最初から覚えてない)

頭をまっさらな状態で始めることができて、始めた瞬間すぐにできないことがわかったのかもしれないです。

もし吹き込んでそんなに間を空けずにやると、まだ間が空いていないばかりに、

字を読んだことも相まって覚えているような気になってしまう可能性はありますね。

それはそれでいいと思うのですが、短時間で試すときはそのバランスは少し難しいかもです。

一日開けて聞いてみたり、それでも試してから行けると判断してから吹き込んでほしいですね。

相当な時間を使う

この勉強法の欠点は、何度も言っているように膨大な時間を使います。

ストレートに聞くだけでも数時間かかります。

吹き込むとなれば、やり直しも含めもっとです。

ミスったとこや噛んだとこなんて、むしろ覚えやすいはずと、極力やり直しはしなかったのですが、

ミスったとこ、普通に読んだとこ踏まえ全滅でしたね。

せっかく作ったし、悔しいので何度も聞いたのですが、無駄でした。

落ちたのもこれのせいもあるんじゃないかとすら思えました(笑)

その時間に対してこのわずかな記憶量ではコスパが悪すぎました。

それでも、もしスラスラ入るようなら、おめでとうございます。

あなたは聴覚優位タイプなのだと思います。

この勉強法で医学部に入っている人もいるくらいですからね。

気になったら試す価値はあるかもしれないですよ。

絵をかきなさい

なので、その時間があるなら絵を描いた方が絶対に有利だとは思いますね。

だけど注意してほしいのは耳勉強法が私に合わなかったように、

僕の勉強法も万人には合わないこともあるのだろうなとは思っています。

僕の勉強法もあくまで参考の一つにしていただけたら幸いです。

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