【最短合格者】危険物乙種(免除者用) | 合格率は?全試験情報まとめ

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危険物乙(乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者)について、試験概要をまとめてみました。

自分ならここが気になるかなという項目を詰め込んだので、こういうのでいいんだよ感はあると思います。

あくまで概要なので、詳しい日程は消防試験研究センターのHPで確認してください。

乙4だけはこれをまず最初に受ける受験者が多いため、この免除者用とは分けて書いています。

ここでは乙4やの乙種を一つでも合格した前提で書いているので、まだの方は

先に以下の記事をご覧ください。

【満点最短合格者】危険物乙4 | 合格率は?全試験情報まとめ

【満点最短合格者】危険物乙4の勉強時間は?神テキスト(過去問・参考書)や勉強方法を伝授

【最短合格者】危険物乙3の勉強時間は?神テキスト(過去問・参考書)や勉強方法を伝授

【最短合格者】危険物乙5の勉強時間は?神テキスト(過去問・参考書)や勉強方法を伝授

【最短合格者】危険物乙6の勉強時間は?神テキスト(過去問・参考書)や勉強方法を伝授

乙種を4つ以上(1or6&2or4&3&5)取得して甲種を受けようとしている方は以下をどうぞ。

【最短合格者】危険物取扱者甲種 | 合格率は?全試験情報まとめ

【最短合格者】危険物取扱者甲種の勉強時間は?神テキスト(過去問・参考書)や勉強方法を伝授

目次

合格率

乙1乙2乙3乙5乙6
平均合格率67.3%68.2%68.0%69.0%66.2%

乙1乙2乙3乙5乙6
年度受験者合格者合格率年度受験者合格者合格率年度受験者合格者合格率年度受験者合格者合格率年度受験者合格者合格率
2024(R6)8,2475,49266.62024(R6)9,4116,31067.02024(R6)10,8967,22166.32024(R6)11,2117,15363.82024(R6)10,7467,22067.2
2023(R5)8,7376,11470.02023(R5)8,9515,97766.82023(R5)10,7637,44469.22023(R5)11,0277,53868.42023(R5)10,6357,35969.2
2022(R4)9,4986,59669.42022(R4)9,5796,60168.92022(R4)11,5558,21771.12022(R4)11,9308,47671.02022(R4)11,7398,21670.0
2021(R3)11,1687,87270.52021(R3)10,3857,50472.32021(R3)13,0569,26671.02021(R3)12,9779,21871.02021(R3)13,3709,45270.7
2020(R2)9,1906,57071.52020(R2)8,7776,21770.82020(R2)10,6127,51370.82020(R2)10,3937,39571.22020(R2)11,0417,56068.5
2019(R1)11,4657,78667.92019(R1)11,1147,61868.52019(R1)12,5358,54568.22019(R1)12,8628,83668.72019(R1)12,5738,42167.0
2018(H30)12,3338,25666.92018(H30)11,6207,93668.32018(H30)13,0458,83467.72018(H30)13,3628,82966.12018(H30)13,8948,94964.4
2017(H29)13,0478,92368.42017(H29)12,0748,56170.92017(H29)13,9929,67769.22017(H29)14,1869,85069.42017(H29)15,5259,87163.6
2016(H28)12,5868,25065.52016(H28)12,1518,17167.22016(H28)13,4039,16568.42016(H28)13,5109,03966.92016(H28)14,6629,42564.3
2015(H27)13,4568,96266.62015(H27)13,1058,59265.62015(H27)14,3979,72867.62015(H27)14,1229,59367.92015(H27)16,08510,52165.4
2014(H26)14,6909,88967.32014(H26)14,1619,53567.32014(H26)15,63110,55467.52014(H26)16,00710,98768.62014(H26)17,78411,62065.3
2013(H25)16,72111,36268.02013(H25)15,75610,53966.92013(H25)17,59211,79367.02013(H25)18,12312,40068.42013(H25)20,38313,24765.0
2012(H24)18,33713,00970.92012(H24)17,60012,14569.02012(H24)19,12413,42370.22012(H24)19,61313,64169.62012(H24)22,34715,24368.2
2011(H23)18,94313,27370.12011(H23)17,59012,61371.72011(H23)19,14813,55670.82011(H23)20,06314,08870.22011(H23)23,36515,52366.4
2010(H22)18,63112,86369.02010(H22)17,69212,32769.72010(H22)19,06313,15969.02010(H22)19,44613,87171.32010(H22)21,76914,90568.5
2009(H21)19,68912,66664.32009(H21)18,62712,68068.12009(H21)19,98613,18366.02009(H21)20,01313,84969.22009(H21)23,29616,02268.8
2008(H20)18,97611,69961.72008(H20)18,19911,62863.92008(H20)18,47812,15965.82008(H20)19,03813,55771.22008(H20)22,92714,74164.3
2007(H19)20,98213,16262.72007(H19)20,81313,82466.42007(H19)17,47910,66561.02007(H19)18,14512,09266.62007(H19)23,99214,43460.2
加重平均256,696172,74467.3加重平均247,605168,77868.2加重平均270,755184,10268.0加重平均276,028190,41269.0加重平均306,133202,72966.2
単純平均67.6単純平均68.3単純平均68.1単純平均68.9単純平均66.5

※単純平均より加重平均の方が正確だと思ってください。

難易度

そこまで大きくブレがないですね。

2種類や3種類同時受験した場合の合格率は気になるところですが、

難易度はそこまで高くないといえます。

合格率は簡単な時で38.6%

難しい時で28.9%ですね。

こればかりは試験運が関係してきますが、低い時でも勉強していたら取れる範疇だと思います。

合格率乙1乙2乙3乙5乙6
高い時71.5%72.3%71.1%71.3%70.7%
低い時61.7%63.9%61%66.1%60.2%

受験資格

乙種をどれか1種類合格して免状が手元にある人。

まずは最初に乙4を取得する人が多いのではないかと思います。

免除

他の乙種を受けて合格していた場合、乙種の

危険物に関する法令(15問)と基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)が免除になり、

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10問)のみの受験となります。

受験料

申込方法受験料支払い方法
電子申請5,300円クレジットカード決済
コンビニ決済(+手数料)
ペイジー決済(手数料原則無料)
書面申請5,300円払込取扱票(+手数料)

もし他の乙種を合格していて免状を持っている場合は3種類までの同時受験も可能です。

その場合は乙種一種類ごとに受験料がかかります。

そして、すでに免状を取得している証明(コピー)が必要なので、書面申請のみとなっております。

ただし、振り込みは一括でできます。

振込手数料が一回分になって浮いてくるので、一括にしましょう。

願書はどれか一枚、証明書と一緒に貼れば大丈夫です。(証明書も一枚でOK)

県をまたいで受験しても回数制限はないので、合格するまで何度も受けられます。

試験申し込み期間

上記にもありますが地域差があるので消防試験研究センターのHPでご自身の地域をご確認ください。

締め切り日地域差があるが試験日の1~2か月前くらい
試験申し込み期間(期限)地域差があるが申し込み開始後1~2週間くらい

申し込み方法(願書)

免除を受ける場合は、すでに免状を取得している証明(コピー)が必要なため、電子申請ができません。

しかも乙種1種類ごとに1通の願書の作成が必要となります。

願書を最寄りの消防署や一部書店など最寄りの配布場所まで行きましょう。

いくつかの情報ではわかりにくい表記もあるんですが、願書のダウンロードはできません

願書は受付日の約1カ月前より配布とありますが、毎年願書の中身は一緒なので、去年までのも使えます。

そして願書は全国共通で一緒の物なので、どの県に出しても一緒です。

場所にもよるかもしれないですが僕の最寄りの消防署の出張所にはなく、大きめの消防署に行ってほしいとのことでした。

当然ですが何通もらっても無料です。

直接の願書提出

受けようと思う県の消防試験センターに直接願書を持って行っても大丈夫です。

その際は現金で直接受験料を払うことはできません。

郵便局で払込取扱票で振り込んで支払ったものを貼るといったことは同じです。

送る用の簡易書留代が浮くくらいですね。

そして他の県での消防設備試験の受験も考えていたため、

他県とは言え同じ消防試験研究センターなのでいけるかなーと淡い期待を抱いて聞いたのですが、

「は?」みたいなリアクションをされたので、すかさず「ですよねー」的な感じでごまかしました。

管轄というか、それぞれの県はまったく別みたいです。

試験日

危険物取扱者乙種
消防試験研究センターのHPを確認各都道府県で年数回実施

都道府県によって試験の日程はバラバラなので上記のリンクから要確認してください。

どの県も数回は試験実施は行われています。

毎年の試験日程の発表は毎年2月末頃になっています。

受験地

どの都道府県でも行われています。

消防試験研究センターのHPを参照してください。

試験時間

乙種1種類乙種2種類乙種3種類
試験時間35分1時間10分1時間45分
退出可能時間なし35分35分

着席時刻試験開始時刻入室禁止時刻
30分前地域によって異なります試験開始時刻から30分

一応着席時刻を遅れても受けれますし、30分の遅刻まではいいらしいのですが、

きちんと時間は守りましょうね。

問題数

10問

科目

科目問題数
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法10問

出題形式

出題形式
1~5からの五肢択一マークシート方式

合格基準

60%以上正解で合格です。

足切り点が各科目60%以上必要なので、まんべんなく知識が必要となります。

受験票

書面申請は郵便はがきとして一週間前までに届きます。

電子申請の場合も一週間前までには受験票はメールで来ますが、ここにはいないことと存じます。

自分の場合は

危険物取扱者試験の場合は13日前に届きました。

消防設備士試験の場合は10日前に届きました。

(危険物取扱者試験と消防設備士試験はどちらも消防試験研究センターの運営)

ダウンロードしたものを印刷してから指定された写真を貼ります。

持ち込み

受験票(縦4.5cm×横3.5cmの写真をのり付けしたもの) ※複数受験者は類ごとに合計2〜3通必要

鉛筆又はシャープペンシル(いずれもHB又はB)

プラスチック消しゴム

上ばき(受験票に記載してある場合)

時計は余計な機能が付いていないものは可です。(僕はチープカシオの一番シンプルなものでした)

ただし、あまりないとは思うのですが、会場によっては掛け時計があるというので、外されましたね。

試験後の問題用紙持ち出し

不可

試験問題・解答の公表

問題と解答の公表はありません。

正答率(%)はハガキで通知されます。

合格発表

危険物取扱者乙種
合格発表消防試験研究センターのHPを確認試験実施日から10日~38日程

合格発表は東京は早い傾向ですが、短くても10日はあります。

東京でも17日間や26日間かかるときもあります。

調べた範囲では最長で38日かかる県も複数ありましたが、その県でも別の日程では16日間や17日間で発表だったり、

バラバラですね。

免状が届くまで

各都道府県で、はがきに書かれている免状交付締切日までに出すと、

書かれている免状交付日を目安に発送されます。

基本的に発行されたらすぐ発送されるので書かれている日付より早い場合もあります。

経験上は早いことはあっても、遅いことはなかったです。

日付の指定はできません。

複数受験(同時受験)

最大3つまでの同時受験が可能です。

これを突破すれば一気に危険物取扱者甲種の受験し資格を得られます。

最後に

ここだけ見ておけばいいというくらいにまとめました。

ここまでで、【免除者用】危険物取扱者乙種試験の全体像や準備に必要なものは整理できたと思います。

【免除者用】危険物取扱者乙種試験の勉強方法やテキストなどについては以下のリンクからどうぞ。

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