危険物乙4(乙種第4類危険物取扱者)について、概要をまとめてみました。
初めて乙種をうける方は乙4でも乙4以外でも、今読んでいるこの記事で大丈夫です。
自分ならここが気になるかなという項目を詰め込んだので、こういうのでいいんだよ感はあると思います。
あくまで概要なので、詳しい日程は消防試験研究センターのHPで確認してください。
この記事は試験概要の全部入りなので、知りたい情報は以下の目次でサクッと飛んでみてください。
乙4の勉強方法やテキストなどについては以下からどうぞ。
【満点最短合格者】危険物乙4の勉強時間は?神テキスト(過去問・参考書)や勉強方法を伝授
ここでは乙4をまず最初に受ける受験者が多いため、他の乙種とは分けて書いています。
科目免除者用は乙4や他の乙種を合格した前提で書いているので、
すでに乙4や他の乙種を合格している方は以下をどうぞ。
【最短合格者】危険物乙種(免除者用) | 合格率は?全試験情報まとめ
乙種を4つ以上(1or6&2or4&3&5)取得して甲種を受けようとしている方は以下をどうぞ。
【最短合格者】危険物取扱者甲種 | 合格率は?全試験情報まとめ
【最短合格者】危険物取扱者甲種の勉強時間は?神テキスト(過去問・参考書)や勉強方法を伝授
正式名称
乙種第4類危険物取扱者
です。
危険物取扱者乙種第4類
でもいいですが、消防試験研究センターでも乙種第4類危険物としか書かれておらず、実はフルでは書かれていないので、
乙種第4類危険物取扱者なんだと思います。
合格率
| 危険物乙4 | |
|---|---|
| 平均合格率 | 33.6% |
| 年度 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2024(R6) | 223,846 | 71,023 | 31.7 |
| 2023(R5) | 223,797 | 71,670 | 32.0 |
| 2022(R4) | 223,009 | 70,211 | 31.5 |
| 2021(R3) | 234,481 | 84,564 | 36.1 |
| 2020(R2) | 200,876 | 77,466 | 38.6 |
| 2019(R1) | 221,867 | 85,669 | 38.6 |
| 2018(H30) | 240,102 | 93,667 | 39.0 |
| 2017(H29) | 256,587 | 88,328 | 34.4 |
| 2016(H28) | 264,946 | 76,575 | 28.9 |
| 2015(H27) | 271,234 | 79,718 | 29.4 |
| 2014(H26) | 275,415 | 80,347 | 29.2 |
| 2013(H25) | 283,193 | 90,061 | 31.8 |
| 2012(H24) | 293,211 | 98,764 | 33.7 |
| 2011(H23) | 294,348 | 99,960 | 34.0 |
| 2010(H22) | 302,792 | 100,410 | 33.2 |
| 2009(H21) | 315,932 | 108,353 | 34.3 |
| 2008(H20) | 309,052 | 104,003 | 33.7 |
| 2007(H19) | 312,555 | 113,321 | 36.3 |
| 加重平均 | 4,747,243 | 1,594,110 | 33.6 |
| 単純平均 | 33.7 |
※単純平均より加重平均の方が正確だと思ってください。
難易度
年度を切り取る場所にもよりますが、一見難易度は高い様にも思えます。
しかし、あまりに有名な試験故、記念受験やとりあえず受ける人が多いのも事実です。
受験者が多い分、合格率が低くなるんですね。
難しいんだと構える必要はないと思いますね。
合格率は簡単な時で38.6%
難しい時で28.9%ですね。
こればかりは試験運が関係してきますが、低い時でも勉強していたら取れる範疇だと思います。
受験資格
誰でも受けられます。
免除
もし乙4を受ける前に、他の乙種を受けて合格していた場合、乙種の
危険物に関する法令(15問)と基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)が免除になり、
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10問)のみの受験となります。
受験料
| 申込方法 | 受験料 | 支払い方法 |
|---|---|---|
| 電子申請 | 5,300円 | クレジットカード決済 コンビニ決済(+手数料) ペイジー決済(手数料原則無料) |
| 書面申請 | 5,300円 | 払込取扱票(+手数料) |
県をまたいで受験しても回数制限はないので、合格するまで何度も受けられます。
試験申し込み期間
上記にもありますが地域差があるので消防試験研究センターのHPでご自身の地域をご確認ください。
| 締め切り日 | 地域差があるが試験日の1~2か月前くらい |
|---|---|
| 試験申し込み期間(期限) | 地域差があるが申し込み開始後1~2週間くらい |
申し込み方法(願書)
書面申請もできるのですが、一番最初に受ける乙種は電子申請が可能です。
かつ郵便局での手数料分高くなるため、初回は電子申請を推奨します。
もし願書が必要となる場合は最寄りの消防署や一部書店など最寄りの配布場所まで行きましょう。
いくつかの情報ではわかりにくい表記もあるんですが、願書のダウンロードはできません。
願書は受付日の約1カ月前より配布とありますが、毎年願書の中身は一緒なので、去年までのも使えます。
そして願書は全国共通で一緒の物なので、どの県に出しても一緒です。
場所にもよるかもしれないですが僕の最寄りの消防署の出張所にはなく、大きめの消防署に行ってほしいとのことでした。
当然ですが何通もらっても無料です。
直接の願書提出
受けようと思う県の消防試験センターに直接願書を持って行っても大丈夫です。
その際は現金で直接受験料を払うことはできません。
郵便局で払込取扱票で振り込んで支払った証明書を貼るといったことは同じです。
送る用の簡易書留代が浮くくらいですね。
そして他の県での消防設備試験の受験も考えていたため、
他県とは言え同じ消防試験研究センターなのでいけるかなーと淡い期待を抱いて聞いたのですが、
「は?」みたいなリアクションをされたので、すかさず「ですよねー」的な感じでごまかしました。
管轄というか、それぞれの県はまったく別みたいです。
試験日
| 危険物取扱者乙種4類 | |
|---|---|
| 消防試験研究センターのHPを確認 | 各都道府県で年数回実施 |
都道府県によって試験の日程はバラバラなので上記のリンクから要確認してください。
どの県も数回は試験実施は行われています。
毎年の試験日程の発表は毎年2月末頃になっています。
受験地
どの都道府県でも行われています。
消防試験研究センターのHPを参照してください。
試験時間
| 試験時間 | 退出可能時間 |
|---|---|
| 2時間 | 35分 |
| 着席時刻 | 試験開始時刻 | 入室禁止時刻 |
|---|---|---|
| 30分前 | 地域によって異なります | 試験開始時刻から30分 |
一応着席時刻を遅れても受けれますし、30分の遅刻まではいいらしいのですが、
きちんと時間は守りましょうね。
問題数
35問
科目
| 科目 | 問題数 |
|---|---|
| 危険物に関する法令 | 15問 |
| 基礎的な物理学及び基礎的な化学 | 10問 |
| 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 | 10問 |
出題形式
| 出題形式 | |
|---|---|
| 1~5からの五肢択一 | マークシート方式 |
合格基準
60%以上正解で合格です。
足切り点が各科目60%以上必要なので、まんべんなく知識が必要となります。
受験票
書面申請は郵便はがきとして一週間前までに届きます。
電子申請の場合も一週間前までには受験票はメールで来ます。
自分の場合は
危険物取扱者試験の場合は13日前に届きました。
消防設備士試験の場合は10日前に届きました。
(危険物取扱者試験と消防設備士試験はどちらも消防試験研究センターの運営)
電子申請はダウンロードしたものを印刷してから指定された写真を貼ります。
持ち込み
受験票(縦4.5cm×横3.5cmの写真をのり付けしたもの) ※複数受験者は類ごとに合計2〜3通必要
鉛筆又はシャープペンシル(いずれもHB又はB)
プラスチック消しゴム
上ばき(受験票に記載してある場合)
時計は余計な機能が付いていないものは可です。(僕はチープカシオの一番シンプルなものでした)
ただし、あまりないとは思うのですが、会場によっては掛け時計があるというので、外されましたね。
試験後の問題用紙持ち出し
不可
試験問題・解答の公表
問題と解答の公表はありません。
正答率(%)はハガキで通知されます。
合格発表
| 危険物取扱者乙種4類 | ||
|---|---|---|
| 合格発表 | 消防試験研究センターのHPを確認 | 試験実施日から10日~38日程 |
合格発表は東京は早い傾向ですが、短くても10日はあります。
東京でも17日間や26日間かかるときもあります。
調べた範囲では最長で38日かかる県も複数ありましたが、その県でも別の日程では16日間や17日間で発表だったり、
バラバラですね。
免状が届くまで
各都道府県で、はがきに書かれている免状交付締切日までに出すと、
書かれている免状交付日を目安に発送されます。
基本的に発行されたらすぐ発送されるので書かれている日付より早い場合もあります。
経験上は早いことはあっても、遅いことはなかったです。
日付の指定はできません。
複数受験(同時受験)
乙4が最初の乙種の受験でしたら、単独で受けることになります。
最初から乙種の複数受験はできません。
もし乙4が初めての乙種の受験でないなら、まだ取得していない他の乙種の中から
最大3つの同時受験が可能です。
最後に
ここだけ見ておけばいいというくらいにまとめました。
ここまでで、危険物乙4の全体像や準備に必要なものは整理できたと思います。
乙4の勉強方法やテキストなどについては以下のリンクからどうぞ。

