消防設備士の正解率(%)は小数点以下を四捨五入するのか、切り捨てなのか
微妙に気になったことありませんか?
中には正解率59%という人も存在します。
という訳で検証してみました。
特に見なくても大丈夫な記事ではありますが、気になるなら見てみてください。
結論
結論から言うと、「切り捨て」です。
切り捨てだと正解率が59.99999%というのがあったとしても59%になるということです。
なんかガッカリしました?
切り捨てだと59%台の人は、モヤモヤしてしまう人もいるんじゃないでしょうか。
もし四捨五入なら受かってたんじゃないのか。とか。
だけど安心?して下さい。
全ての配点のパターン(免除ありorなし込で)を調べたんですが、
一番気になる59%台(合格ライン)や、39%台(足切りライン)は、
59.45946
など、切り捨てても問題ない正解率になっていました。
※この一覧では小数点以下は見づらくなるし、必要ないので切り捨てていますが
59.55555とか、39.54444みたいな、そんなギリギリをせめぎ合う点数は存在しませんでした。
仮に四捨五入だったとしても、59%台や、39%台には問題はなかったです。
なのでこの記事も特に見なくてもいいんですが、気になるという人向けに一応以下解説致します。
僕の甲種5類の例
消防設備士試験で、パーセンテージの小数点以下が切り捨てになる根拠と理由。
ここでは僕の甲種5類を例に出して考えてみます。

この法令の正解率は60%です。
僕は免除してないので、15問受けました。
9/15×100=60%で割り切れ、15問中9問正解と予測されます。
機械基礎は10問中100%正解なので10問正解です。
構造その他の正解率は75%です。
15/20×100=75%で割り切れ、20問中15問正解と予測されます。
9問+10問+15問=34問
全体の45問で割ったら
34/45×100=75.5555… でした。
で、厳密には75.5%
けれども僕の結果は75%です。
ということは、四捨五入はしておらず、
小数点以下は切り捨て
ということになります。
それだけです。(笑)
ちなみに危険物取扱者も一通り確認したら、ギリをせめぎ合う配点はなかったです。
乙種は科目が15問+10問+10問です。
乙種の科目免除でも10問です。
甲種は15問と10問と20問です。
足切り含め全て60%がラインなので全てキリがよくなります。
なので心配いりません(笑)
ん?気づいちゃいました?
あれ?59.45946だと
59.45946 か 59.45946 から四捨五入したらいけるやんけ!
この点数は甲種の法令共通のみを免除(8問分)したときに起こることで、割に見られる数字だと思うんですが、
まぁもうそこまでは、もうあきらめましょう(泣)
0.54054点足りなかったんです。
59%でも58%でも、なんなら53%や50%だったとしても、配点によってはあと一問差で合格のものもあるので、悔しいのは悔しいですから。
足切りライン(40%)に至っては免除の配点がでかすぎて、20%の次が40%であと1問なんてこともありますからね。
とても悔しいですよね。
同じような経験があるのですごくよくわかります。
その悔しさをバネに頑張っていきましょう。